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海外FXのスプレッド比較|スプレッドの狭いFX業者も紹介

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海外FXのスプレッド比較|スプレッドの狭いFX業者も紹介

海外のFX業者の利用を考えているけれども、スプレッドは業者によってどれくらい変わるのだろうか?」

このようにお考えの方もいるかと思います。

FXをする上で、利益に直結するのがスプレッドです。

1回のトレードにおけるスプレッド差は微々たるものかもしれませんが、長い目で見るとコストが積み重なるため、利益に大きな影響がでます。

今回の記事では、海外FX業者のスプレッドについて徹底解説します。

この記事を読めば、

  • 海外FX業者と国内FX業者のスプレッドの違い
  • 海外FX業者のスプレッド比較
  • 海外FX業者をスプレッドで比較する際のポイント

について理解することができます。

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海外FX業者と国内FX業者のスプレッドの違い

海外FX業者のスプレッドを比較する前に、まずは国内FX業者とのスプレッドの違いについて確認しましょう。

海外FX業者と国内FX業者のスプレッドの違いは、

  • スプレッドが固定なのか変動するのか
  • 口座のタイプが一般向けか中上級者向けかによって変わる

という2点です。

それぞれ見ていきましょう。

(1)固定スプレッドと変動スプレッドの違い

1つ目のポイントは、スプレッドが固定なのか変動なのか、という点です。

FXのスプレッドは大きくわけて「固定スプレッド」と「変動スプレッド」の2種類あり、海外FX業者のほとんどが変動スプレッドを採用しています。

国内FX業者は固定スプレッド制を採用しているところがほとんどです。

それぞれの違いを説明します。

固定スプレッド スプレッドが原則固定されており、常に一定の数値で保たれている。経済指標発表前後など、相場が激しく動いている時は変動の可能性もある。
変動スプレッド 相場状況によってスプレッドが常に変動する。平常時は平均スプレッド内の狭い範囲で動くが、相場が激しく動くときはスプレッドが広くなる可能性あり

そのため、海外FX業者のスプレッドを見るときは、スプレッドの最小値で判断するのではなく平均値で比較することが大切です。

というのも、相場によって変動する可能性があるからです。

最小スプレッド値をウリにしている業者もありますが、最小値に惑わされず、平均値で判断するようにしましょう。

(2)スプレッドは一般向け口座か中上級者向け口座かによって変わる

2つ目のポイントは、海外FX業者のスプレッドは一般向け口座か中上級者向け口座か、口座タイプによって変わるという点です。

それぞれ以下の違いがあります。

一般向け口座 中上級者向け口座
対象 FX初心者、トレード経験が浅い方 FXトレードに慣れている方
レバレッジ 高い 低い
スプレッド 普通~広い 狭い
コスト スプレッドのみ スプレッド+取引手数料
ボーナス あり なし
取引方法 STP方式が主流 ECN方式が主流
最低入金額 低い 高い

※STP方式とは、トレーダーからの注文に対してFXブローカーが間に入り、金融機関に取引を流す方式です。

※ECN方式とは、ECNという私設取引所に直接発注し、トレードする方式です。

一般向け口座ではレバレッジは比較的高く設定できますがスプレッドは中上級者向けよりも広い傾向にあります。

またボーナス対象となる口座も多いため、海外FXを活用する恩恵を受けやすい特徴があります。

一方で、中上級者向け口座は、レバレッジは低くボーナス対象にはならないケースが多いですが、その分取引コストが安いです。

中上級者向け口座ではスプレッドの他に取引コストが発生しますが、スプレッドが狭いため、トータルコストは一般向け口座よりも安い傾向にあります。

またECN方式を採用している業者が多いため、約定のスピードが早い点もメリットです。

このように、海外FX業者では口座タイプによってスプレッドが異なりますので、自分のレベルに合った口座のスプレッドを確認するようにしましょう。

海外FX業者の一般向け口座のスプレッド比較

前章では海外FX業者のスプレッドの特徴について、国内FX業者と比較しながら見ていきました。

ここからは、海外FX業者のスプレッドを比較していきます。

米ドル/日本円 ユーロ/米ドル ユーロ/日本円 英ポンド/日本円 口座タイプ
FXGT 1.6 1.6 2.2 3.5 STP
LAND-FX 0.9 0.7 1.4 1.1 LIVE
iFOREX 0.9 0.9 1.2 1.5 エリート
TitanFX 1.33 1.2 1.74 1.57 スタンダード
AXIORY 1.5 1.3 1.9 1.7 スタンダード
HotForex 1.7 1.2 1.7 1.8 プレミアム
FBS 2 1.1 3 0.9 スタンダード
TradeView 1.8 1.7 1.9 2 MT 4 X Leverage
IS6FX 1.6 1.5 2.3 2.4 スタンダード
XM 1.6 1.6 2.6 2.3 スタンダード

iFOREXとLAND-FXは比較的スプレッドが狭いです。

また、英ポンド/円はFBSのスプレッドが狭いです。

海外FX業者の中上級者向け口座のスプレッド比較

次に中上級者向けの海外FX業者のスプレッドを比較していきます。

米ドル/日本円 ユーロ/米ドル ユーロ/日本円 英ポンド/日本円 口座タイプ
LAND-FX 0.9 0.7 1.4 1.1 ECN
TradeView 0.6 0.6 0.9 1.0 ILC
TitanFX 1.03 0.9 1.4 1.27 ブレード
FBS 0.9 0.6 1.1 1.1 ECN
HotForex 0.8 0.7 1.4 0.9 ZERO
XM 1.1 1.1 1.6 1.4 XM ZERO
AXIORY 1.0 1.0 1.3 1.5 名のスプレッド

中上級者向け口座は、一般向け口座と比較して非常にスプレッドが狭いですね。

特にTradeviewは非常に狭いスプレッドを提供しています。

主要通貨ペア別のスプレッド比較

前章では、業者ごとのスプレッドを比較していきました。

この章では、主要通貨ペア別のスプレッド比較をしていきます。

トレーダーによって、メインで取引する通貨は異なるはずです。

この章を読めば通貨ごとに、どの業者のスプレッドが狭いのか一目でわかるので、是非参考にしてください。

(1)米ドル/円のスプレッド比較

米ドル/円の業者別スプレッドは下記になります。

一般向け口座 中上級者向け口座
FXGT 1.6
LAND-FX 0.9 0.9
iFOREX 0.9
Tradeview 1.8 0.6
HotForex 1.7 0.8
AXITORY 1.5 1.0
FBS 2.0 0.9
TitanFX 1.33 1.03
IS6FX 1.6
XM 1.6 1.1

一般向け口座を利用する場合はLAND-FXとiFOREXのスプレッドが狭く、中上級者向け口座の場合はTradeviewのスプレッドが狭いです。

(2)ユーロ/円のスプレッド比較

ユーロ/円の業者別スプレッドは下記になります。

一般向け口座 中上級者向け口座
FXGT 2.2
LAND-FX 1.4 1.2
iFOREX 1.2
Tradeview 1.9 0.9
HotForex 1.7 1.4
AXITORY 1.7 1.3
FBS 3.0 1.1
TitanFX 1.74 1.4
IS6FX 2.3
XM 2.6 1.6

一般向け口座の場合はiFOREXとLAND-FX、中上級者向け口座ではTradeviewのスプレッドが狭いです。

(3)英ポンド/円のスプレッド比較

英ポンド/円の業者別スプレッドは下記になります。

一般向け口座 中上級者向け口座
FXGT 3.5
LAND-FX 2.0 1.8
iFOREX 2.3
Tradeview 2.3 1.0
HotForex 3.0 2.0
AXITORY 1.8 0.9
FBS 4.0 1.7
TitanFX 2.45 2.15
IS6FX 3.1
XM 3.5 1.9

英ポンド/円では、AXITORYが一般向け・中上級者向けともにスプレッドが狭いです。

(4)豪ドル/米ドルのスプレッド比較

豪ドル/米ドルの業者別スプレッドは下記になります。

一般向け口座 中上級者向け口座
FXGT 1.8
LAND-FX 1.3 1.1
iFOREX 0.8
Tradeview 1.9 0.7
HotForex 1.5 1.4
AXITORY 1.7 1.1
FBS 0.8 0.9
TitanFX 1.52 1.22
IS6FX 2.0
XM 1.8 1.4

一般向け口座の場合はiFOREXとFBS、中上級者向け口座ではTradeviewのスプレッドが狭いです。

(5)米ドル/ユーロのスプレッド比較

米ドル/ユーロの業者別スプレッドは下記になります。

一般向け口座 中上級者向け口座
FXGT 1.6
LAND-FX 0.7 1.0
iFOREX 0.9
Tradeview 1.7 0.6
HotForex 1.2 0.7
AXITORY 1.3 1.0
FBS 1.1 0.6
TitanFX 1.2 0.9
IS6FX 1.5
XM 1.6 1.1

一般向け口座の場合はLAND-FXとiFOREX、中上級者向け口座ではTradeview、FBSのスプレッドが狭いです。

海外FX業者をスプレッドで比較する際のポイント

前章では海外FX業者のスプレッドについて、一般向け口座と中上級者向け口座にわけて比較しました。この章では、海外FX業者をスプレッドで比較する際のポイントを確認していきます。

比較する際に大切にしたいポイントは、

  • スプレッドは口座タイプによって変わる
  • 「最小」ではなく「平均」のスプレッドを比較する
  • メインで取引する通貨のスプレッドを比較する
  • 中上級者向けの口座の場合は、取引手数料込みのトータルコストで比較する
  • スプレッドだけでなく注文の約定力も考慮する

の5点です。以下で深掘りしていきます。

(1)スプレッドは口座タイプによって変わる

1つ目のポイントは、スプレッドは口座タイプによって変わる、という点です。

その口座が採用しているのがSTP方式なのかECN方式なのかによってスプレッドは変わります。

STP方式を採用している口座ではスプレッドは比較的広めになっており、ECN方式を採用している口座はスプレッドが狭い傾向にあります。

スプレッドを確認する際は口座のタイプに注目し、自分が使いたい口座タイプのスプレッドを調べるようにしましょう。

(2)「最小」ではなく「平均」のスプレッドを比較する

2つ目のポイントは、スプレッドを「最小」ではなく「平均」の数値を見て比較する、という点です。

というのも、海外FX業者のスプレッドは変動スプレッド制を採用しており、常にスプレッドが変わるため、最小値の数字はあてにならない可能性があるからです。

業者によってはスプレッドを最小値で表示したり、平均値で表示したりすることがあります。

そのため、スプレッドを確認する際はその業者の「平均値」を確認するようにしましょう。

(3)メインで取引する通貨のスプレッドを比較する

3つ目のポイントは、メインで取引する通貨のスプレッドを比較することです。

例えば米ドル/円の場合、最もスプレッドが狭いのはTradeviewの中上級者向け口座ですが、英ポンド/円の場合はAXITORYの中上級者向け口座が狭い、といった具合に、業者によってスプレッドを提示できるかが変わるからです。

全体的にスプレッドが狭くても、メインで取引したい通貨のスプレッドが広い、ということもあります。

そのため、メインで取引したい通貨のスプレッドを比較する、という観点も忘れないようにしましょう。

(4)中上級者向けの口座の場合は、取引手数料込みのトータルコストで比較する

4つ目のポイントは、中上級者向け口座の場合は取引手数料込みのトータルコストで比較する、という点です。

中上級者向け口座の場合は、狭いスプレッドを提供している分、取引手数料が発生するからです。

各業者の公式HPにはスプレッドの範囲のみを記載されているケースもあるので、取引手数料も確認し、スプレッドに取引手数料を加えたトータルコストで比較するようにしましょう。

(5)スプレッドだけでなく注文の約定力も考慮する

5つ目のポイントは、スプレッドだけでなく注文の約定力も考慮する、という点です。

約定力が弱いと、トレードを発注し、実際に約定する間にタイムラグが発生し、想定した価格で取引することができなくなるからです。

このように、トレードの発注価格と実際に約定した価格に差が出ることをスリッページといいます。

スリッページが発生すると、想定した価格よりも高く(ショートポジションの場合は安く)約定し、結果的にコストが高くなってしまいます。

このように、スプレッドだけでなくスリッページが発生しにくい、約定力が強い、という観点も比較する際には考えておきましょう。

まとめ

今回の記事では、海外FX業者のスプレッドについて、一般向け口座と中上級者向け口座、通貨別のスプレッド比較という観点で解説していきました。

結論としては、

  • ECN方式を採用した中上級者向けの口座のスプレッドは狭い
  • スプレッドだけでなく、約定力も考慮すべき
  • メインで扱う通貨の観点から、スプレッドを比較すべき

となります。

この記事を参考に、スプレッドが狭く、使いやすい業者が見つかれば幸いです。

この記事について

著者: 一般社団法人 子ども教育科学創造研究所

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一般社団法人 子ども教育科学創造研究所は「子ども育成に関わる研修、研究活動を通して、社会に貢献する」という理念のもと、子どもたちの健全な成長と将来の経済的自立を支援しています。当研究所では独自の研修プログラムや研究活動を通じて、子どもたちの育成支援に取り組んでいます。また、金融教育の重要性も認識し、子どもたちが将来的に適切な金融リテラシーを身につけられるよう、さまざまな取り組みを行っています。

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