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海外FXの通貨ペアの特徴や選び方について解説 | 注意点についても紹介

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海外FXの通貨ペア

海外FXは国内FXと比較すると、通貨ペアのバリエーションが豊富です。しかし、豊富であるが故に「多数の通貨からどのように選べば良いのか」「どの通貨がおすすめなのか」といった点について、疑問を抱いている方は少なくありません。

この記事では、各海外FX業者の通貨ペア数ランキングから、通貨の選び方・マイナー通貨の注意点などについて解説しています。

海外FXと国内FXの通貨ペアの違い

国内FXを利用している方で、はじめて海外FXを利用すると通貨ペアの数に驚くでしょう。というのも、海外FXは対応している通貨ペアが非常に多いのが特徴です。一般的に、国内FXの通貨ペア数は、20種類〜程度になっていることが大半ですが、海外FXであれば50種類〜80種類といった業者がいくつも存在しています。

また、このようなバリエーションの豊富さは、通貨ペアに限った話ではなく、他のCFD(株式・貴金属・仮想通貨など)にも共通しています。豊富な銘柄の中から取引できるというのは、海外FXのメリットの一つです。

ただし、国内FXでは扱っていないボラティリティが著しく大きい通貨も、海外FXでは扱っているため、玉石混交な面は否定できません。海外FXにおける銘柄選定では、より一層利用者側のリテラシーが必要になります。

通貨ペア数の多い海外FX業者ランキングTOP5

独自に調査した通貨ペア数の多い海外FX業者TOP5をランキング形式で、ご紹介していきます。通貨ペアの多い海外FX業者を押さえていきましょう。

(1)1位 iFOREX 88種類

確認できる範囲で、最も通貨ペア数の多い海外FX業者はiFOREXです。iFOREXは、88種類の通貨ペアを扱っており、株式・指数・仮想通貨など他のCFD銘柄を含めると、900を超える銘柄を扱っています。

また、iFOREX20年以上の運営歴があることから知名度・信頼度ともに高く「信頼性が低い業者は利用したくない」といった方でも、安心して利用できます。豊富な銘柄を取引したい・歴史のある業者を利用したいといったケースでは、iFOREXがおすすめです。

通貨ペア数 88種類
スプレッド 最小0.7pips
レバレッジ 最大400倍

(2)2位 Titan FX 70種類

Titan FXは、以前までそれほど通貨ペアが多い海外FX業者ではありませんでした。徐々に通貨ペア数を増やし、現在では70種類を超える通貨ペアを扱っています。また、近年では仮想通貨の銘柄も積極的に増やしており、これからも銘柄のバリエーション強化に期待できる海外FX業者です。

また、約定力など取引環境にも定評がある海外FX業者なので、取引環境のスペックにこだわりたい・これからの成長に期待したいといった方におすすめの海外FX業者です。

通貨ペア数 70種類
スプレッド 最小0.2pips
レバレッジ 最大500倍

(3)3位 LandFX 68種類

LandFXは、68種類の通貨ペアを扱っており、上記の2つと比較すると少なく感じるものの、十分に豊富な通貨ペアを扱っていると言えるでしょう。通貨ペアの観点から見ると、LandFXは特に「GBP(英ポンド)」が強いです。GBP/CZKなど、希少なGBP関連の通貨ペア扱っており、GBPを普段から取引している方にとっては、メリットに感じられるでしょう。

LandFXのように、何かの通貨のバリエーションが豊富といったケースも存在しています。「この通貨をよく取引する!」といったようなこだわりの強い通貨などがあるケースは、各業者を選定する際に単純な通貨ペア数とは別にチェックしておいた方が良いでしょう。

通貨ペア数 68種類
スプレッド 最小0.2pips
レバレッジ 最大500倍

(4)4位 Axiory 61種類

Axioryは、AUD(豪ドル)・NZD(NZドル)などに強い海外FX業者となっており、AUD・NZを頻繁に取引するといった方なら、チェックしておきたい海外FX業者です。70〜80種類といった通貨ペアを用意している海外FX業者とは見劣りするものの、メジャーな通貨は一通り扱っているため、強いこだわりがなければ、困ることはありません。

また、Axioryはなんといっても「最小0.0pips」というスプレッドが特徴です(口座タイプによって異なる)。cTraderに対応している数少ない海外FX業者でもあるため、かゆいところに手が届く存在であると言えるでしょう。

通貨ペア数 61種類
スプレッド 最小0.0pips
レバレッジ 最大500倍

(5)5位 XM 57種類

XMが扱っている通貨ペア数は57種類となっており、通貨ペアの観点から見ると特筆するような点はありません。しかし、日本で最も知名度の高い海外FX業者であると言え、日本人利用者が多いため、なにか分からないことがあってもネットで調べると大抵のことは出てきますし、公式ページも自然な日本語で、完璧な日本語化がされています。

国内FXよりも通貨ペアが豊富なのは確かなので「国内FXよりも豊富な通貨ペアを体験したい海外FX初心者」といった方におすすめできます。

通貨ペア数 57種類
スプレッド 最小0.0pips
レバレッジ 最大888倍

海外FXの通貨ペアの選び方

豊富な通貨ペアがあったとしても「多すぎて、逆にどのように選べばよいのか分からない」といった方は少なくないでしょう。これから、おすすめの海外FXの通貨ペアを選ぶ方法について、3つの観点から解説していきます。

(1)取引量の多さに注目

海外FXでは前述の通り、豊富な通貨ペアを扱っているものの、中にはメジャーではない通貨も少なくありません。発展途上国の通貨も存在しており、そのような通貨はUSD(米ドル)やJPY(日本円)と比較すると、取引量が少ないです。

取引量が少ない = 流動性が低いということになるので、必然とボラティリティが高くなりがちで、大きな価格変動も起こりがちです。もちろん、そのような背景を理解し、戦略的にそのような通貨を選択するのは問題ではありませんが、初心者がよくわからない状態で、取引量が少ない通貨を選択するのはかなり危険であると言えるでしょう。

取引量が少なく、ボラティリティが大きい通貨ペアを選択したことにより、知らないうちにロスカットされているといったことが起こる可能性があります。

(2)通貨ペアの特性を把握

上記したような「取引量が少ない通貨」もしくは「ボラティリティが大きい通貨」といった点を見分ける方法について押さえていきましょう。タイミングなどによっても異なるため、一概には言えませんが、メジャー通貨のほうがマイナー通貨よりも、ボラティリティは小さい傾向にあります。

メジャー通貨とは、USD(米ドル)やJPY(日本円)、EUR(ユーロ)といった通貨を指し、世界的に見ても取引量が多く・流動性の高い主要な通貨を指しています。一方で、マイナー通貨とはTRY(トルコリラ)やZAR(南アフリカランド)といった通貨のことです。

基本的に、マイナー通貨よりもメジャー通貨の方がボラティリティが小さいことから、リスクも低くなっています。通貨ペアとしては「メジャー通貨とメジャー通貨(例、USD/JPY)」といった組み合わせの価格変動が安定しています。

(3)初心者はドルを軸にするのがおすすめ

メジャー通貨は、取引量が多く・流動性が高いことから、マイナー通貨と比較するとボラティリティが小さくなりがちです。しかし、GBP(英ポンド)など、メジャー通貨であってもボラティリティが高い通貨もあります。このことから、メジャー通貨であっても一概に価格変動の安定性を、評価することはできません。

このような点を考慮すると、初心者の方はまず「USD(米ドル)」を中心的に、取引していくことがおすすめです。なぜなら、USD(米ドル)は他のメジャー通貨と比較しても取引量が多く、流動性が高いためです。そのため、USD(米ドル)とセットになっている通貨ペアのボラティリティの安定感は抜群で、初心者に最適であると言えます。

また、USD(米ドル)の価格を左右するアメリカ経済は、USD(米ドル)が含まれていない通貨ペアに対しても、価格変動に大きな影響を与えます。このことから、USD(米ドル)の取引をきっかけに「アメリカの情勢に敏感になる」というのも、今後のFX取引にポジティブな影響を与えるでしょう。このような点を考慮すると、初心者で「どの通貨ペアが良いのか分からない」という方は、USD(米ドル)を軸に取引するのが最適です。

マイナー通貨は注意が必要

マイナー通貨はリスクが高い反面、ボラティリティが高く利益を出しやすいことや、スワップポイントが高いことから、注目されることが少なくありません。最後に、マイナー通貨を取引していく際の注意点について解説していきます。

(1)ボラティリティが大きい

海外FXでマイナー通貨を扱う際に、最も注意したいのが「ボラティリティが大きい」という点です。マイナー通貨は、ボラティリティが高いことから、ハイリスクな取引をしていると、少し目を離しただけで、ロスカットされる可能性があります。

前述の通り、ボラティリティが大きいというのは、大きな利益を期待できるという側面を持っているものの、初心者の方は要注意です。基本的に、マイナー通貨の取引というのは「ハイリスク・ハイリターンが原則」になっていると考えた方が良いです。

(2)スプレッドが広い

マイナー通貨は、取引量が少ない・流動性が低いため、メジャー通貨よりもスプレッドが広まりがちです。大きく広がったスプレッドを見て「業者が故意にやっているのでは?」と疑ってしまう方も居るかも知れませんが、これは市場の仕組みなのでどうしようもありません。

というのも、取引量が少ない・流動性が低いということは、それだけ市場に参加している人・お金が少ないので「買い手と売り手のマッチングしにくい」ということです。その結果として、スプレッドが広くなります。

メジャー通貨と比較してマイナー通貨は、常時数十倍以上のスプレッドが広まっていることが多く、タイミングによっては数百倍まで広がっていることがあります。

まとめ

この記事では、海外FXの通貨ペアについて解説しました。通貨ペアが豊富なのは海外FXのメリットですが、一方でマイナー通貨の取扱には十分に注意しないといけません。各通貨ペアの特性を把握し、上手に運用を行っていきましょう。

この記事について

著者: 一般社団法人 子ども教育科学創造研究所

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一般社団法人 子ども教育科学創造研究所は「子ども育成に関わる研修、研究活動を通して、社会に貢献する」という理念のもと、子どもたちの健全な成長と将来の経済的自立を支援しています。当研究所では独自の研修プログラムや研究活動を通じて、子どもたちの育成支援に取り組んでいます。また、金融教育の重要性も認識し、子どもたちが将来的に適切な金融リテラシーを身につけられるよう、さまざまな取り組みを行っています。

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