法人概要

基本理念

子ども育成に関わる研修、研究活動を通して、社会に貢献いたします。

方針

「こども対こども、こども対おとな コミュニケーション」に鑑み、
こども・保護者・地域、スタッフが相互的かつ協同的に関わりあえるようにし、
地域、そして子どもに密着した団体を目指す。

〈1〉
自らの意志で「考える」「行動する」「相談する」「決断する」といった経験を重ね、無常で片時も止まらず成長・発展して行く子ども。その結果が「成功」か「失敗」かということも自分たちで判断するように。
(幼児期は成功や失敗とは感ぜられず、楽しい or 楽しくないという感情)


この経験を何度も何度も体験し繰り返すことで、体験を通して知識を深め、本当の意味での「学習」を自ら行い、自分の未来を切り開く力を芽生えさせていく。
・子どもが自ら関わる環境 ・人との関わりを育む環境 ・温かなくつろげる環境を作る。

〈2〉
子どもの保護者や地域との関係、支援、ブランド力の向上、拡散


保護者や地域との信頼関係をつくり、より良い子育て・子育ちの実現を目指す。

〈3〉
次世代を担うスタッフ育成


子どもの発達の道すじや連続性をとらえ、子ども一人一人のあそびを協同的に展開しながら、育ちの本質を汲み取ることができる保育者としての専門性を追求していく。
・精神性のある保育をする為に保育士は子どもの気持ちに共感することがとても大切な役割であると意識すること。
・コミュニケーションは「私」発信を実践できる職員の育成
コミュニケーション力、その第一歩は自分からの発信をすること。
応答性のある保育を通し、子どもを育むことができる。

法人名

一般社団法人 子ども教育科学創造研究所( SCLA )
《 Scientific and Creative Laboratory for Child Education 》
代表理事:井田貴大
住所:東京都品川区北品川5-5-15
設立 2017年6月

事業内容

1.子ども教育の体験学習の提供

2.保育機能を備えた地域密着活動の実施

3.子ども教育の情報収集・交換

4.子ども教育の調査研究活動

5.子ども育成に必要な人材を育てる講習会・研修会の企画・運営

6.子どもらしさの知識・スキルレベル測定のための検定試験等の実施

7.人材の育成・キャリア開発に関する情報収集・交換

8.人材の育成・キャリア開発に関する調査研究活動

9.各業界や組織において求められる人材の育成に必要な講習会・研修会の企画・運営

10.各業界・組織で必要とされる知識・スキルレベル測定のための検定試験等の実施

11.教育機関における学会の企画運営及び教育技法・指導法の開発・指導

12.この法人の目的を達成するために必要な教材の制作・発行

13.子ども教育科学創造研究所の会報誌及び学会誌の発行

14.上記事業に付帯する一切の業務

私たちの想い

今の子どもって昔と変わりましたか?

おじいさんやおばあさんが子どもの頃。 父親や母親が子どもの頃、私が子どもだった頃。そして私の子ども。
よく考えると少しずつ「子ども」が変わってきているように思います。

子どもはその時代や社会状況に大きく影響を受けながら生活しています。大都会や地方都市、山村、漁村など育つ環境も影響します。
けれども「子どもらしさ」という言葉は時代が変わっても、場所が変わっても、良い響きをもっている言葉であると思います。
そもそも「子どもらしさ」とは。人によって認識が違うと思いますが、大人とは一線を置く「何か」があるのだと思います。
すなわち、「純粋さ、素直さ」という良い意味での幼さが残っていることを「子どもらしさ」ということが多いのではないでしょうか。

一方で「あの子も大人になったね」という言葉を使う時があります。
周りに気を遣えるようになった、聞き分けが良くなった、ルールを守れるようになった。
と感じるときなどでしょうか。
これを裏返すと、子どもらしさとは、純粋さや素直さに加えて、「周りが見えない。わがまま。自分本位」 という部分も併せ持っていることになります。
「お山の大将」とか「腕白坊主」「がき大将」と言った言葉はいまや昔の表現となり、一昔前の大人が考える「子どもらしい子ども」を目にする機会は ほとんどなくなりました。
子どもが「子どもの世界」でもまれることが少なくなり、人間関係を結ぶことが苦手な子どもが確実に増えているように感じています。

「よい子」でいることはとても大事なことです。しかし幼いときから、「子どもらしさ」を失い、大人の前では「よい子」でいることを 自然と身につけてしまうと、子どもは「よい子」を演じていることにもなるのではないでしょうか。
「他人に迷惑をかけてはいけない」これはいつの時代も子どもが言われ続ける大切な言葉です。
けれども、聞いた後についつい忘れてしまい、駄目だとわかっていても同じことを繰り返してしまうのが、子どもだと思います。
大人の期待や制限が過度になりすぎると、敏感な子どもであればあるほど、子どもである自分自身を封印して、賢く、よい子であろうと振る舞おうとするものです。これはストレスが貯まります。いつかどこかで爆発しても不思議ではありません。

このことは社会が子どもを本当に受け入れる広い器になっていないのが原因なのかも知れません。
大人しく、清潔で、言うことを良く聞く「子どもらしくない子ども」は子どもの時期に育てるべき心とからだ、体験を通して学ぶべき知識、そしてそれら全体を通して成長するはずの知性と魂の発達が止まってしまっているのではないかとも考えられます。
ちょっと走り回るだけで疲れたと言って座り込む、遊ぶことにすら集中できない、珍しいもの、不思議なものがあっても「それがどうしたの」と興味を示さない、「知ってる、知ってる」と言うばかりで、実際にやろうとはしない、自分で考えて、判断して、自分の意志で行動することができない、そんな今時の子どもの特徴にその証拠を見ることができるのではないかと思うのです。

そして、そのような子ども達は色々な知識を持ち、大人のような判断をするわりに、色々話しをしてみるとその実、小学生でも幼稚園児のような精神的幼さを 感じることも多いような気がします。そんな子ども達が増えています。そして、そのことと子ども達の間の様々ないじめ、陰湿な暴力、そして 学級崩壊のような現象は無関係ではないような気がするのです。大人の権威が見せかけだと知ったときや、大人達が見ていないところで、子ども達は失ってきたものをゆがんだ形で取り戻そうとしているのかも知れません。

子どもたちが純粋に生き生きと生活できる社会や地域であってほしいと願っています。
「子どもらしい子ども」達が集まり、子どもらしいコミュニケーションを。そんな空間を提供できますように。