出前授業どっとこむプレオープン期間中、出前授業コンシェルジュが、東京学芸大学附属世田谷小学校のメディアラボにおいて、出前授業の講師派遣を行いました。

2021/11/25

■一般社団法人子ども教育科学創造研究所は、東京学芸大学附属世田谷小学校で行われている、自分の学びを自分でデザインできる児童を育成することを目的とした「メディアラボ*」で講師派遣を行いました。(東京学芸大学附属世田谷小学校 4年生5年生 ラボ登録者25名対象)

「出前授業どっとこむ」https://出前授業.com/

 
■授業概要
 東京学芸大学附属世田谷小学校の「メディアラボ*」を選択した25名の子どもたちは、メディアの存在価値や効果を考えながら、興味ある題材で作品づくりをしています。

子どもたちは数ヶ月に渡り、大好きな学校の魅力を伝えるCM制作、バレエへの想いを一枚に込めたポスター制作、ディアボロ実技を届ける動画制作など、「伝える」「発信する」といった観点で、興味があることや想いを作品にする活動に取り組んできました。
今回のご支援では、解説動画のリーティングカンパニーである株式会社simpleshow**の尾関さんを講師にお迎えし、コミュニケーション能力を高めることを目的に、「脳科学・心理学を用いたシンプルかつロジカルな伝え方講座」を開催しました。
ワークショップを含む講座と、子どもたちの制作活動に寄り添いアドバイスを行う支援をしていただきました。

私たち出前授業コンシェルジュは、授業開催までの間、先生とやり取りを重ね講師の方に相談をしながら、子どもたちにとってより良い講義になることを考え、授業で活用する資料の提案や作成、当日は講師の方のサポートや授業の記録写真や動画撮影をいたしました。

子どもたちの作品に対する想いを聞き、作品作りのお手伝いをする中で、意欲やこだわりに触れることができました。

*メディアラボとは
東京学芸大学附属世田谷小学校で行われているラボ活動。
自分の学びを自分でデザインし、追究し続けていける児童を育成することが大きな目的。
「メディア」について児童それぞれが興味をもった分野やテーマ(問い)で探究活動を行う。
CM、ポスター、新聞、動画制作、オリジナルゲームづくりなどに、目的や問いをもちながら取り組んでいる。

**株式会社simpleshow様
「知識の格差がなくなれば、世界はもっと良くなる」をビジョンに掲げる、ドイツ発の解説動画(Explainer Video)専門の企画制作会社。
難しいメッセージを分かりやすく伝え、見る人の理解を促進させるノウハウを基に、幅広い分野でソリューションを提供。世界の名だたる企業・団体の課題を解決されています。

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これからも、子どもたちの学びにつながる想いやりのあるサービスを目指します。

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